相続手続は何かと面倒

昨年ご依頼いただいた相続の手続が先月終わりました。

普段は、相続というと登記のみを受任することが多いのですが、今回のケースでは登記はもちろん預貯金の解約や保険の手続を含めた相続財産全体の管理をさせていただきました。
相続人全員で、どのように遺産分割するか決めていただき、その決定内容に基づいて私が相続人の代理人として遺産の名義変更や解約、処分等を行います。

銀行や役所は平日昼間しかやっていないことが多く、おまけに思いのほか時間がかかり、数日がかりになることも。保険や証券会社の手続は電話して、郵送してと、とても煩雑なことが多いです。
(ちなみに某証券会社の相続窓口センターは、フリーダイヤルしかなく、繋がるまでになんと平均20分!!スピーカーにして他の仕事をしながら待ちました。苦情は出てないのでしょうか…改善してもらいたいものです。)
相続の手続しないといけないけれど、お仕事等で忙しい方、体調や交通手段の問題で外出が大変な方、遠方にお住まいの方、書類の処理が面倒な方には便利に感じていただけると思いますので、是非ご相談ください。

また、ご自身で手続される場合でも、昨年5月から「法定相続情報証明制度」(早口言葉のようですね)というものがスタートし、使えるようになりました。

これは、相続人が申し出ることによって、法務局が相続に関する証明書を作ってくれる制度です。
登記も、預貯金も、証券会社も、相続の手続をする際には、本来何通もの戸籍謄本等が必要になりますが、この証明書1枚で戸籍謄本等一式に替えることができます。
法務局に申し出る際に戸籍謄本等一式を提出しなければいけませんので、1通ずつは役所で取得していただく必要はありますが、手続ごとに何通も取る必要はなくなります。

それに戸籍謄本等を見ていただければわかりますが、戸籍には相続には関係ない他の人のプライベートな情報が結構載っていることがあります。
結婚、離婚、養子縁組、死亡の場所等、個人情報の塊です。
この証明書には、相続に関係することしか記載されていないので、むやみやたらに個人情報を見られることを防ぐこともできます。
証明書自体は無料で何通でも作成してもらえるので、色々な手続を同時進行で進めることができ、活用次第では便利なものです。
今回の手続の際、私もこの証明書を使って手続をしました。
こちらも気になる方はご相談ください。

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